施設のことを考えるとき、
「まだ早いかな」「もう少し様子を見ようかな」
そんなふうに感じる方はとても多いです。
でも実は、“早すぎる相談”というのはほとんどありません。
これまで出会ってきたご家族の多くが、
「もっと早く話を聞いておけばよかった」とおっしゃいます。
それは、話すことで気持ちの整理ができたり、
選択肢が広がったりするからです。
なかには、「気になっていた施設が満室で入れなかった」というお話もあります。
だからこそ、“少し気になったとき”に話を聞いておくことが、
安心できる選択につながるのだと思います。
私たちが大切にしているのは、
“入居をすすめること”ではなく、
**「今、安心して過ごせる方法を一緒に考えること」**です。
たとえば、まだ在宅で十分な方には、
訪問サービスや一時利用という選択もあります。
一方で、「そろそろ備えをしておきたい」と思われた方には、
見学や情報収集のタイミングを丁寧にお伝えしています。
どんな形であっても、
“迷っている今”が、安心へ向かう最初のサイン。
「相談すること」=「決めること」ではありません。
まずは気軽に話してみることから。
その一歩が、きっとご家族みんなの安心につながります。
支える人を支えたい みんなで支え合える未来へ
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