見学に来られるご家族からよく聞かれるのが、
「サ高住と住宅型って何が違うの?」「介護付きや特養はまた別?」というご質問です。
名前は似ているけど、実は暮らし方やサポートの内容はこんなに違います。
私たちも最初は説明に悩みましたが、
実際に現場でいろいろな方のサポートをしていく中で、
“その人に合う暮らし方”が少しずつ見えてきました。
先日、80代のお母さまの住まいを探している娘さんからご相談がありました。
「まだ元気だけど、夜に何かあったらと思うと不安で…」とお話しされていました。
見学した**サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)**では、
スタッフの見守りや緊急ボタンがあり、
「自分のペースで過ごせるし、安心ね」と笑顔を見せてくださいました。
サ高住は“自由な生活に少しの安心を添えた暮らし”が特徴です。
次に訪れた住宅型有料老人ホームでは、
必要なときに訪問介護や看護などの外部サービスを利用できます。
「今は元気でも、将来的に介護が必要になってもここなら続けられそう」と、
娘さんも安心されていました。
そして、介護付き有料老人ホームでは、
施設内のスタッフが日常の介助を行うので、
介護度が高くなっても安心して生活できます。
「家族の代わりに、ここまで見てもらえるのね」とご家族の表情もやわらぎました。
最後に**特別養護老人ホーム(特養)**は、
要介護度が高い方を対象とした公的な施設で、
費用を抑えながら24時間の介護を受けられる場です。
こうして見ていくと、
サ高住 → 住宅型 → 介護付き → 特養
の順に、介護のサポートが増えて自由度が少しずつ下がっていくようなイメージ。どの施設にも、それぞれの良さがあります。
でも最近ではサ高住でも住宅型でも看取りをされている施設もあります。
施設によってサービスは色々。
そして何より大切なのは──
**「結局は、その人に合っているかどうか」**ということです。
いろんな施設を見て、話を聞いて、感じてみて、
「ここなら安心して暮らせそう」と思える場所に出会えること。
それが一番の安心につながるのだと思います。
私たちもこれからも、ご家族と一緒に、
その方にとって心地いい暮らしの形を探していきたいと思っています。
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